2014年8月22日金曜日

一期は夢よ ただ狂へ

ラストシーンを書き上げ、稽古した。
暗い作品にはしたくない。
上演時間はおそらく100分ちょい。

まだ本番が始まってもいないのに、この座組ともあと一周間足らずでお別れと思うと、
急に寂しくなりあまり眠れない。

「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」
思い出深い、室町時代の歌謡集『閑吟集』の一説。

演劇やってます、というのが昔から恥ずかしくて仕方がなかった。
しかも歳を重ねるにつれて恥ずかしさが増していく。
親にあんなに反対されてたんだから言う通りやめておけば良かった。
OLにでもなれば良かった。
なんでこんな何の足しにもならないことしてるんだろう。
という気持ちがすぐに溢れてくる。

バイトがいつクビになってもおかしくない状態です。
借金のことを考えるのは今はやめます。
腰が爆発寸前です。

もうすぐ小屋入り。

写真は男性キャスト。
左から桑山こたろう・髙橋優太・宮崎晋太郎・山縣太一。
個性的ラインナップ。
ヒゲ濃いめ。


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