2015年4月30日木曜日

15歳のときの文章。

15歳くらいのときに書いた文章を見つけた。

「体が浮かぶ感覚。もう何もいらないと思った瞬間、
私も、私の身の回りのすべても、色を失くして薄らいでいく。」

どうした。大丈夫か。
たぶん酔っ払ってたんだと思う。

この文章、今回使わせてもらおう。
ありがとう、15歳の自分。

2015年4月29日水曜日

もはや写経なんだこれは。

最近は、気になった文章をノートに書き写すのにはまっている。
書くときは必ず青いボールペンを使う。
黒よりも落ち着く。
気になれば、どんなことでも書き留める。
小説、新聞、雑誌、Twitter、
詩、短歌、歌詞、
家電の取扱説明書、旅行パンフレット、求人広告、
聞こえてくる会話、ふとよぎる思考。
大事なニュースの記事のこともあるし、
あまりにしょうもない下ネタの一言のこともある。
それが何の役に立つかは、あまり考えない。
作品のネタになるかどうかという下心は、出来るだけ持ちたくない。

いろいろ書き写していると「ただ文字書いてるだけだわ今」ていうときもある。
そういうときは「これは写経だ」と思うようにしている。

2015年4月28日火曜日

ブログ再開。『薄闇、そこは散漫もしくは出口』。

今年10月3,4日にモメラス短編作品を上演することになりました。
早いけど、脚本をもう書き始めているので、ブログを再開することにしました。

たぶん『薄闇、そこは散漫もしくは出口』というタイトルになります。
転落死する女の話と、それを取り囲む世界の話。
消失点の存在意義について。
ナイーブでいることが何よりも罪なら、枯れるまで声高に主張しなければいけない。
必要なのは強度であって、それさえあれば何でもいい。
野蛮でなければ生き残れないし、正義も悪も特に問わない。
ネガティブを一周半して超ポジティブ、みたいな作品になるといい。

出来るだけ、毎日更新しようと思う。
誰かが読んでくれたら嬉しい。めっちゃ嬉しい。